いやあ、デザフェスvol.54、楽しかったです〜。

もちろんいつもデザフェスは楽しいのですが、今回はコロナのひきこもり生活から脱却した後のイベントだっただけに、喜びは特別でした。なんと清々しい気分だったことでしょう。人が沢山いるということ、オリジナル商品の販売会に人々が和気あいあいとオリジナル作品を求めてきているというその状況と、皆様の熱気に私は感動してしまいました。皆様も(束の間かもしれませんが)、平常らしきものがここにある、人が集まるイベントを楽しめる日常が戻ったのだーっと感慨深く思われたのではないでしょうか。

今回のズーグの新作に関しての反省としては、少しデザインが大人しめだったかもしれない、ということかもしれません。ありがたいことに「前回も買いました〜」という神様達（お客様）がズーグのブースに何人かお声がけ頂きました。新作に対しては「少しズーグ的には大人しめ」という印象を持たれた気がします。

ネクタイというものが少しずつ非日常的な物になりつつある昨今、キャラの濃さを演出するデザインをもうすこし増やして良いかもしれないですね。次の課題とします。ジレンマとしては、ズーグのbread and butter である売れ線が「地味かっこいい」であることが4シーズン重ねた上で実績としてあきらかになっているので、「フレッシュなデザインだがビジネスシーンでも浮かない」ということが外せないのです。作りたいものと売れるものの狭間で揺れる心。ただ、譲れないのはアートな琴線に触れるデザインであること。

今後もEXCITINGなデザインを発信して行きます。

たまに読んでくださっている読者がいると信じて書きつづけている私の独り言ブログですが、この場を借りて一言。

ズーグをご支援いただき本当にありがとうございます！

今後とも切磋琢磨しながら精進したく思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ご支援、心より感謝しております。

次はなんと5シーズン目に入ります。

嬉！