こんにちは、ズーグの店長のかおりです。
11月7、8日のデザインフェスタvol.52に今年もズーグは参加いたしました。色々心配もありましたが無事終了してホッとしています。沢山の素敵な出会いがあり、充実した２日間を過ごすことができました。企画者の方々、出店者の方々、より一層新しい工夫に飛んだ商品を求めてやまない情熱に満ちた参加者の皆様、お疲れ様でした！
今回で3回目の出店だったのですが、感慨深かったのは「前回も買ったんですよ」と言って立ち寄って行かれる方が何人もいらっしゃったことです。嬉しいことですし、身が引き締まることでもありました。特にデザフェスにいらっしゃるお客様はよりフレッシュな商品を求めているため、過去をリサイクルしたような作品には冷たい一瞥と共にさっと過ぎ去って行かれます。
今シーズンのズーグは「さりげなくかっこいい」「よく見ると凝ってる」「上品」という感じを意識してデザインしたため、間口が広がり売り上げは上がりました（嬉！）ただ、ズーグのデザインの新しさに感動して購入されたお客様には今回のシリーズは「ショック値」が少なかったようです。斬新なデザインは購入者層を限定してしまうので、売り上げを意識すると腰が引けてしまうのですが、やはりブランドとして決して怯んではいけない勝負どころ。今回はモダンでオシャレな感じになりすぎてあまり勝負していなかったかもしれません。お客様の求めるものと自分が表現したいものの接点を探す機会だったという点で、デザフェスのような展示会に参加することはとても大事ですね。
周りの出展者の方々が優しくて朗らかな人たちだったこともラッキーでした。この２日間は売ることよりもおしゃべりに興じてしまった感じもします。物づくりをしている作家さんとは大抵気が合うのです。出店者同士がお互いの商品を買うというデザフェス「あるある」♩２つほど素敵な作品との出会いがあり、思い切ってゲット。戦利品を机の上に置いてニヤついてます。
ズーグのネクタイがお客様の生活に幸をもたらす存在でありますように！
